4月21日、少子高齢化・共生社会に関する調査会で意見発表を行いました。
この日の調査会では、「コミュニティの再生」をテーマとして、各会派の議員から意見発表が一人5分程度行われました。
限られた時間でしたが、この一年間の議論を踏まえて、思うところを述べさせていただきました。
少子高齢化の背景には、家族構成の変化や働く環境の変化があります。また、今日的な貧困の広がりにより、子どもの養育、教育にかかる費用の不安や育児の不安、婚姻率の低下など、複合的な要因もあります。
そんな中でコミュニティをどう再生するのかを考えたとき、昔に戻すという発想ではなく、新しい地域のあり方を探っていくことが問われます。この調査会で参考人として招いた関西学院大学の牧里教授が提言したように、「従来の男性優位の世帯単位を基礎とした地域社会を構想するのではなく、個々人の関心や個性を尊重する穏やかな連帯と協働を基本とする老若男女がひとしく参加、参画できる地域社会へと切り替える」というような発想です。
子どもが少ないことで高齢化が悪のように思われがちですが、長生きすることはよいことのはずです。女性の社会参加や男性の育児もしかりです。時代の新しい価値観を探りながら、地域の再生やまちづくりを支援するための法整備が、政治の役割として今、求められていると思います。
*調査会の様子は下記のインターネット中継で視聴できます。また発言録(当ウェブサイト)も参照ください。